1989年に公開されたアクションコメディ『タンゴ&キャッシュ』は、バディコップものの傑作として今も多くのファンに愛されています。この記事では、『タンゴ&キャッシュ』のような痛快なバディアクションやユーモアあふれるストーリーを楽しめる、おすすめの映画やドラマを10本紹介します。

48 Hrs. (1982)
説明: 異色のコンビが街を駆け回る初期のバディ・コップもの。過激なアクションと人種を超えたパートナーシップが新鮮だった。
事実: エディ・マーフィーの映画デビュー作で、当時新人だった彼の才能が一気に開花した。


Beverly Hills Cop (1984)
説明: 底抜けに明るい主人公が富裕層の街で巻き起こす騒動。音楽とアクションのリズム感が秀逸なエンタテインメント。
事実: 当初シルベスター・スタローン主演で企画されていたが、最終的にエディ・マーフィーが主演することになった。


Lethal Weapon (1987)
説明: バディ・コップものの傑作で、性格の異なる2人の刑事がタッグを組むストーリー。アクションとコメディの絶妙なバランスが特徴。
事実: 当初はシリアスなタッチの脚本だったが、監督のリチャード・ドナーがコメディ要素を追加した。


Die Hard (1988)
説明: 閉鎖空間での緊張感あるアクションと、ユーモアを忘れない主人公が特徴。ワン・マン・アーミー・スタイルの先駆け。
事実: 原作小説は『悪魔の棲む家』の続編として書かれたが、映画化に際して設定が大きく変更された。


Red Heat (1988)
説明: ソ連の刑事とアメリカの警官がタッグを組む国際バディ・ムービー。冷戦時代ならではの異文化衝突コメディ。
事実: アメリカ本土で撮影された初のソ連警察を描いたハリウッド映画で、モスクワのシーンは実際にハンガリーで撮影された。


Another 48 Hrs. (1990)
説明: 前作から8年後を描いた続編で、より過激化したアクションとコンビの絆がテーマ。都会の暗部を暴くハードボイルドな展開。
事実: エディ・マーフィーが当時史上最高額の出演料700万ドルで契約した作品の一つ。


The Last Boy Scout (1991)
説明: ハードボイルドな私立探偵と元アメフト選手の異色コンビが暗黒街に挑む。過激な台詞と暴力的なアクションが特徴。
事実: 脚本家のシェーン・ブラックが当時破格の175万ドルで脚本を売ったことで話題になった。


Showdown in Little Tokyo (1991)
説明: ロサンゼルスのリトル東京を舞台にした異色のバディ・アクション。東洋と西洋の文化が衝突する格闘シーンが圧巻。
事実: ドルフ・ラングレンとブランドン・リーの共演作で、リーの数少ないハリウッド作品の一つとなった。


Bad Boys (1995)
説明: マイアミを舞台にしたハイテンションなバディ・アクション。派手なカーチェイスとウィットに富んだ掛け合いが魅力。
事実: ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの初共演作で、後に大ヒットシリーズとなった。


Rush Hour (1998)
説明: 東西文化の衝突をコメディに昇華した異色のバディ・アクション。カンフーとブラックジョークの融合が新しいスタイルを確立。
事実: ジャッキー・チェンがハリウッドで初めて主演したバディ・ムービーで大ヒットした。
