『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2020年公開)は、ゾンビパニックとサバイバルアクションが融合したスリリングな作品です。この記事では、『新感染半島 ファイナル・ステージ』のような緊迫感あふれる世界観やアドレナリン溢れるストーリーを楽しめる、おすすめの映画やドラマを10本紹介します。ゾンビものやポストアポカリプスもののファン必見のラインナップです。

Resident Evil (2002)
説明: ウイルス漏洩によるバイオハザードを題材にしたアクションホラー。地下施設という閉鎖空間での戦いや、変異した生物とのバトルがスリリングに描かれる。
事実: 人気ゲームシリーズの映画化第一作。6作品のシリーズとなり、ゲームとは別のオリジナルストーリーが展開された。


28 Days Later (2002)
説明: 狂暴化した感染者たちから逃れる人々の姿を描き、文明崩壊後のロンドンを舞台にしたパニック映画。速い動きのゾンビが特徴で、人間の倫理観の崩壊もテーマ。
事実: 低予算で制作されたが、デジタルカメラを使用したドキュメンタリー風の映像が新境地を開いた。続編『28 Weeks Later』も制作された。


I Am Legend (2007)
説明: ウイルスによって人類のほとんどが変異した世界で、最後の人間となった科学者の孤独な戦いを描く。廃墟と化したニューヨークが印象的で、単独行動の心理的描写に重点が置かれている。
事実: 3つの異なる結末が撮影され、劇場版とDVD版で異なるエンディングが採用された。リチャード・マシスンの小説が原作。


World War Z (2013)
説明: 世界的なゾンビ感染症の拡大をスケール大きく描き、各国を移動しながらのサバイバルを追う。群衆シーンのCG技術が革新的で、パンデミック下の人間心理に焦点を当てている。
事実: 当初は全く異なる結末で撮影されていたが、テスト上映後に大幅な再撮影が行われた。小説とはストーリーが大きく異なる。


Zombieland (2009)
説明: ゾンビだらけのアメリカを旅する4人の異色のサバイバルコメディ。ユーモアたっぷりに描かれるが、生存のためのルールなど現実的な要素も取り入れられている。
事実: 劇中で登場する「ゾンビ生存ルール」は実際に出版されたガイドブックになった。カメオ出演が話題を呼んだ。


The Walking Dead (2010)
説明: 長期にわたるゾンビアポカリプスを生き延びる人々の群像劇。生存者同士の人間関係やコミュニティ形成に重点を置き、ゾンビよりも人間同士の衝突が主要な脅威となる。
事実: アメリカのケーブルテレビ史上最高視聴率を記録したことがある。コミック原作だが、ストーリーに大きな変更が加えられている。


The Last of Us (2023)
説明: 真菌感染による人類滅亡後の世界で、少女と大人の男性が旅をする物語。ゲーム原作だが人間ドラマに重点を置き、過酷な環境下での絆を深く掘り下げている。
事実: HBOのドラマ化によりさらに知名度が上昇。ゲームとドラマでストーリーに若干の差異がある。


The Girl with All the Gifts (2016)
説明: 特殊な能力を持つ少女を中心に、新種の感染症が蔓延した世界を描く。従来のゾンビものとは異なる生物学的アプローチを取り、人間性の本質に迫る。
事実: 英国制作の低予算映画だが、科学的な設定が綿密に構築されている。小説が原作で、作者自身が脚本を担当した。


Train to Busan (2016)
説明: ゾンビパニックの中で人間の生存本能や家族愛を描いた作品。高速列車という閉鎖空間でのサバイバルが緊張感を高め、社会的階層の違いによる対立もテーマとなっている。
事実: 韓国で初めて本格的なゾンビ映画として大ヒットし、国際的にも高い評価を得た。全編実写のアクションシーンが特徴。


Kingdom (2019)
説明: 朝鮮時代を舞台にした歴史ゾンビサスペンス。王宮内の陰謀とゾンビの発生が絡み合い、階級社会の中での生存競争を独特の美意識で描いている。
事実: 韓国初の時代劇ゾンビドラマとして話題を呼んだ。Netflixオリジナルシリーズで国際的に配信された。
