ゾンビの大波が押し寄せるスリル満点の映画『ゾンビ津波』(2019年)が好きな方へ、同じような興奮を味わえる10本の映画やドラマを紹介します。この記事では、ゾンビや災害サバイバルもののファンが楽しめる作品を厳選しました。

28 Days Later (2002)
説明: 病原体で凶暴化した人間たちから逃れる生存者の物語。速い動きのゾンビと不気味な廃墟の街が印象的で、社会批評的要素も含む。
事実: デジタルビデオカメラで撮影され、低予算ながらカルト的な人気を獲得した。


World War Z (2013)
説明: 世界的規模で広がるゾンビ感染症を描いた大作。群衆ゾンビの特殊効果とグローバルな視点が特徴で、パンデミック状況下の混乱をリアルに表現。
事実: 製作費2億ドルを超える超大規模プロジェクトで、結末は原作小説と全く異なる。


The Passage (2019)
説明: 政府の実験で生まれた吸血鬼的存在と少女の特殊な絆を描く。ウイルス感染と超自然的要素の組み合わせが特徴的。
事実: 原作小説三部作の最初の1冊だけを基にしているため、物語が中途半端に終わっている。


Survivors (2008)
説明: 致死性ウイルスで人口の99%が死亡した世界を描く。ゾンビはいないが、文明崩壊後の社会再建と生存者の人間関係に焦点。
事実: 1970年代の英国ドラマのリメイクで、撮影中に実際の豚インフルエンザ流行が発生した。


The Walking Dead (2010)
説明: ゾンビの大発生による社会崩壊と生存者たちの苦闘を描く。人間ドラマとサバイバル要素が強調されており、群集シーンやアクションが特徴。
事実: 原作はロバート・カークマン作の同名コミックで、AMC史上最高視聴率を記録したエピソードがある。


The Strain (2014)
説明: 吸血鬼のような寄生生物による感染拡大を描く。伝統的なゾンビものとは異なる怪物デザインだが、パンデミックと戦う科学者チームの活躍がメイン。
事実: ギレルモ・デル・トロが原作小説を共同執筆し、TVシリーズ化に深く関わった。


Helix (2014)
説明: 極地の研究施設で発生した病原体の感染を描くSFホラー。閉鎖空間でのパニックと変異するウイルスがテーマ。
事実: 『バトルスター・ギャラクティカ』の制作者が手掛けたが、2シーズンで打ち切られた。


Fear the Walking Dead (2015)
説明: ゾンビアポカリプスの初期段階を描くスピンオフ作品。社会秩序が崩壊していく過程に焦点を当て、家族関係のドラマが中心。
事実: ロサンゼルスを舞台にしているが、実際の撮影はバンクーバーで行われた。


Train to Busan (2016)
説明: 高速列車内で発生するゾンビパニックをスリリングに描く。閉鎖空間での緊張感と特殊メイクが秀逸で、家族愛のテーマも含む。
事実: 韓国初の本格ゾンビ映画で、カンヌ映画祭で7分間のスタンディングオベーションを受けた。


Kingdom (2019)
説明: 朝鮮時代を舞台にしたゾンビサスペンス。歴史劇とホラーの融合が斬新で、政治陰謀と感染症の拡大が絡み合う展開が特徴。
事実: 韓国初のNetflixオリジナルシリーズで、侍とゾンビという異色の組み合わせが話題に。
